このブログを読んでいただいている方の多くは、すでに株式投資をしている個人投資家の方や、これから株式投資を始めたいと考えている方ではないかと思います。
「株式投資を通じて経済的な自由を得たり、金銭面での心配をなくすお手伝いをする」ということをブログのコンセプトとして、企業の分析記事や株式情報について記事を執筆しています。今後も個人投資家にとって有益な情報を発信していけるように邁進していきたいと考えています。
株式投資については今も「怪しい」、「儲からない」などのネガティブな印象を見聞きすることがあります。
「怪しい」という声に対しては、「決してそんなことはない!」と言い切れるかと思いますが、「儲からない」という声に対して「そんなことはない!」と同じように言い切れる人は少ないのではないでしょうか。
実際に投資をしていても、過去に大きな損失を出したり、大きな損失は出ていないものの利益も出ていない。ということは少なくありません。「経済的な自由を得たり、金銭面での心配をなくす」ことを実現するために株式投資を始めたにも関わらず、なかなか成果が出ないのはもどかしいものがありますし、今後投資を続けていくことも不安になってきます。
どのような形態の投資であれ、投資そのものについて勉強したり、投資対象について理解を深めることは欠かせません。そこで、この記事ではよくある株式投資での失敗や対処方法、効率的な株式投資の勉強法についてご紹介します。
よくある株式投資での失敗
企業イメージだけで買った
SNS やネットニュースで話題になっている会社や、電車やタクシーの広告で CM を流している会社など、どんな事業をしているかはなんとなく知っていて、将来性もありそうな企業に悪いイメージはありません。
最近では SDGs に積極的に取り組んでいることをホームページで紹介している企業も多く、そうした企業に投資をすることは社会貢献にも繋がります。
多くの人に取って有益な事業、社会貢献をしている企業なので株式を取得してみたという経験は一度はあるのではないでしょうか?
大手企業だから買った
企業の寿命は短くなっているとは言われるものの、誰もが知る日本を代表するような大企業を買っておけば少なくとも潰れることはなさそうですし、株価も安定感がありそうです。
毎年しっかりと配当が実施されることが多いのもプラスの要素です。
損切りできない
ある程度の含み損は織り込み済みなものの、想定以上に増えている時に、もう少し待てば株価が回復するのでは?という期待を持ってしまいがちです。
株式を購入する際には、あらかじめ出口戦略を考えておくことが多いですが、株価の暴落などで損失が予想以上に膨らんだときに冷静に損切りをするには、迷いや葛藤、損失を受け入れるメンタルが必要です。
この暴落は一過性なのではないか?株価はすぐに上がるのではないか?そうした淡い期待を持ってしまうことも少なくありません。
株式投資の勉強方法
勘や周りの評判で利益をあげられるほど、株式投資は簡単なことではありません。安定的に利益を上げるには企業分析や投資に対しての勉強が必要不可欠です。
ここでは、主な勉強方法3つのメリットとデメリットをご紹介します。
書籍
書籍で勉強するメリット
最もスタンダードな勉強法としては書籍で勉強することがあげられます。
大きなメリットとしては、手に入りやすく価格も安いことです。
自分の好きな時間に目を通すこともメリットと言えますが、1500円前後で多数の実績を持つ著名な投資家のノウハウを知れたり、企業やチャートを分析するための知識を得られるのは費用対効果が高いです。
自分が悩んでいることに対して直接的な解決策が書かれた書籍も多く、チャートの見方、有望株、会社情報(四季報など)、投資家心理など様々なジャンルの書籍があるので、悩みを解決しやすいことも大きなメリットと言えるでしょう。
書籍で勉強するデメリット
書籍の内容が今の自分のレベルにあっているのかは読んでみないとわかりません。また、その本の著者だからうまくいっているノウハウという可能性もあり、誰にでも再現可能な手法、汎用的な知識なのかはわかりません。
また、書籍そのものが多いので、自分にとって必要な情報は何なのか、取捨選択が必要になってきます。実際、情報量や選択肢が多すぎると選ぶことができなくなります。
動画
動画で勉強するメリット
動画で勉強することの大きなメリットは無料、もしくは安価に始められることです。Youtube では投資に関する様々な動画を見ることができるので、手軽に投資のノウハウを得ることができます。
また、おすすめの動画でもご紹介するUdemy(ユーデミー)のような、オンライン学習プラットフォームでも、株式投資に関する動画コンテンツがあるので体系的に勉強したいという方にはおすすめです。
動画で勉強するデメリット
Youtube では玉石混交のノウハウが投稿されているので、投稿者によっては別のことを主張していたり(初心者は株式投資は向かない vs 初心者こそ株式投資すべき など)することも少なくありません。
また、実際にどの程度実績のあるノウハウなのかもわからないので、信憑性に足る情報なのかは疑問符がつきます。
基本的に独学スタイルなので、利益を出すというゴールから逆算して自分が何を学ばなければいけないのか、モチベーションをどう維持するかが課題になってきます。
おすすめの動画
動画で学習する際におすすめしたいのが Udemy(ユーデミー)です。Udemy では専門家によるレクチャーをいつでも好きなタイミングで見ることができます。Udemy は頻繁にセールをしているので、コストパフォーマンスも高いのが特徴です。
セミナー
セミナーで勉強するメリット
株式投資セミナーは長年のノウハウが蓄積されたカリキュラムをもとに、投資についての本質的な知識を学べるものが多いことが大きなメリットです。受講生の実績をもとにレクチャーの効果や信憑性、再現性の高さをあらかじめ知ることができることもメリットの一つと言えます。
セミナーで勉強するデメリット
価格が一番のネックになります。
最低でも数万円〜数十万円からと、1500円程度の書籍や無料で視聴できる動画などに比べると、圧倒的に費用がかかります。
また、教室で受講する必要があったりなど、地方に住んでいる投資家や、授業の時間に合わせられない会社員の方などにとってはセミナーを受講するハードルは高い場合があります。
おすすめの株式投資セミナー
ファイナンシャルアカデミー|株式投資スクール
ご紹介するファイナンシャルアカデミーの株式投資スクールでは、受講生のおよそ8割がプラスの運用実績を達成しており、資産運用をするために絶対に知っておくべき基礎知識をはじめ、株式投資の仕組みから失敗しないための重要ポイントを初心者でもわかりやすく学ぶことができます。
株式投資スクールでは株式投資をするうえで大事な、以下の3つを投資が初めての人でもわかりやすく、15段階のステップアップ方式で丁寧に解説しています。
- 銘柄の選び方
- リスク管理
- 株式投資に関する体系的な知識(税金、分析、注文方法)
実際の授業の無料体験ができるので授業やカリキュラムの内容、教室の雰囲気などをあらかじめチェックできます。授業は教室での授業のほか、Zoom を使ったオンライン授業があるので、遠方の方でも受講ができることは嬉しい点です。
ぜひこちらから体験学習会にお申し込みください。
まとめ
今回は株式投資にありがちな失敗と、勉強方法をまとめてみました。
書籍は手に取りやすく始めやすいものの、体系的に投資の知識を身に付けるには難易度が高いと言えます。動画は無料で視聴できるものから有料のものまでありますが、情報が玉石混交な上、モチベーションを維持することが難しいです。
セミナーは今回紹介した勉強方法の中で最もおすすめですが、価格が高いことがハードルとなります。
商品 | 特徴 | 価格 | 評価 |
---|---|---|---|
書籍 | 価格が安い 自分の好きな時間に取り組める どの本が自分にあっているのかわからない | 1,000円~2,000円 | |
動画 | 無料で視聴できる 自分の好きな時間に取り組める 情報の良し悪しの判断が難しい | 0円~25,000円 | |
セミナー | 体系的に学ぶことができる カリキュラムの成功実績がある 価格が高い | 100,000円~400,000円 (おおよそ) |
セミナーは価格が高いことや教室にいかなければならないことがデメリットではありますが、Zoom でのオンライン授業や無料体験ができるセミナーもあるので、こうした機会にぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
ファイナンシャルアカデミーの株式投資スクール体験学習会にはこちらからお申し込みいただけます。
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